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スタッフインタビュー

救急医療に対する、それぞれの思いを胸に集まった医科歯科救急スタッフ。

救命救急センターという、命の現場で戦っている彼らの目指すものとは何かーーー。

普段は見せない、スタッフ達のホンネを、語ってもらいました。

​教授挨拶

救急災害医学分野 教授
救命救急センター(ERセンター)長
Acute Care Surgery 部門長
病院長補佐
医療安全管理部 副部長

森下 幸治

東京医科歯科大学に救急災害医学分野は、2006年1月1日に初代教授に大友康裕先生が赴任され、その後、2023年10月1日に2代目の教授として当教室に就任させていただくこととなり、身の引き締まる思いです。

 当科は臨床面では、2007年7月1日に救命救急センターの認可を頂き、2007年10月に東京消防庁ヘリコプター受け入れ開始、2009年3月23日にドクターカー運行開始、2016年4月1日に病院救命士採用、2023年10月1日に機能強化棟(C棟)での救急医療の開始など、救急診療体制の整備と充実化が進んでおり、厚生労働省の救命救急センター充実段階評価でも常に高評価をいただいております。病院前診療に関しましては、ドクターカーを早くから取り入れ病院救命士とともに病院前診療にも力を入れております。当科の救急診療体制は、最重症の救急患者さんのみならず軽症・中等症の救急患者さんも当科のスタッフが診療する「医科歯科スタイル」をとっており、学生・研修医の教育にも力を入れております。また、当科に所属するメンバーは、救急科専門医に加えて、外科、麻酔科、内科、集中治療などの専門医を取得しており、診断、治療、集中治療までを高度で迅速な救急医療を提供しております。2023年10月1日より機能強化棟(C棟)での最新のHybrid ERシステムが導入され、診断から治療までの時間が今までよりもさらに短縮されましたので、患者さんにより良い救急医療が提供できる様にスタッフ一同引き続き努力して参ります。医局員は現在100名を超え、関連病院には、東京女子医科大学足立医療センター、松戸市立総合医療センター、静岡県立総合病院、藤沢市民病院の救急外科、東京女子医大八千代医療センター、土浦協同病院救命救急センターなどに医局員を派遣しておりますので、引き続き地域医療の充足にも貢献したいと思っております。

 研究面では基礎研究や臨床研究を盛んに行うことにより、国内外での学会発表や学術雑誌に論文を掲載しています。また東京工業大学との研究も開始しており、異分野融合科学も推進して参ります。

大学の使命である、臨床・研究・教育の3本の柱を大切にしながら、地域・社会との連携を目指し、市民の皆様の安全安心に貢献できるよう、絶え間なく努力し、世界をリードする救急災害医学分野の教室に発展できるよう教室員が一丸となって頑張っていきます。どうぞ今後ともご支援ご指導よろしくお願い申し上げます。

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植木 穣

災害医療は自分の使命

多くの方々への感謝を胸に

全身全霊で取り組む

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​齋田 文貴

トップランナー医科歯科での

学びを胸に

目指せ!米国外傷センター

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高橋 麻里絵

ダイバーシティ医科歯科

自分を認めてくれた場所で、

自分らしい仕事を。

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高山 渉

臨床と研究の両立

助けられなかった悔しい経験を

臨床研究で次に繋げる

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小島 光暁

目に見えるものだけじゃない

基礎研究を通して、患者の中で起こっていることがわかる外科医へ

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杉本 桃子

奇跡的な救命がそこに

先輩たちの背中を追って

外傷外科の道へ

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