
Trauma and Acute Critical Care Center





東京科学大学病院 救命救急センター ( IST ER ) ではサブスペシャリティーを持つ救急医が各科医師と連携し、救急搬送をされる
軽症から最重症までの患者さんの診断・治療を行う専門施設です。Acute Care Surgery (ACS)、外傷、災害医療、プレホスピタル、さらには教育・基礎研究にも力を入れ、未来の救急医療を担う人材の育成を行っています。
◇ 医局の話を聞きたい ◇
東京科学大学病院 救命救急センターではスタッフ、後期研修医を募集しています!
救急医を目指す方はもちろん、外傷救急外科やサブスペシャリティー取得を考えている方、集中治療医を目指す方などなど、都心のハイアクティビティな救命救急センターで私たちと一緒に働いてみませんか?
救命救急センターの見学も随時行っています!当医局に興味のある方、話を聞きたい方は、トップページの「Contact」よりお問い合わせください!
◇ What's New ◇
【2026年度(令和8年度) 東京科学大学 救急科専門研修概要】を公開いたしました。
▶詳細は記載の外部リンクよりご確認ください。
掲載先URL:https://www.tmd.ac.jp/accm/students/
▶2026/2/21(土) 17時15分~
第3回 医局説明会を開催します!
救急医療や集中治療、災害医学、Acute care surgeryに興味がある方はぜひご参加ください!
参加を希望される方は以下のポスターのQRコードもしくは以下のURL(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9YD5w3mqm7drJCMfJQizo3TnaJP6CYdCnZ_LiG5Sf1Z_adw/viewform?usp=header)からフォームにご記入ください。

▶2025年10月28日~30日に大阪で開催された第53回日本救急医学会総会・学術集会に当医局から多数の演題発表を行いました。
今回は学生や救命士の発表も行いました。
更に、吉行先生の論文「住宅浴室内心肺停止患者の特性 SOS–KANTO 2017より」が、2025年度の日本救急医学会科学論文賞の最優秀科学論文賞を受賞しました。

▶2025年11月3日、韓国の亜洲大学校外傷センターが主催する外傷カンファレンスにて森下幸治教授、小島光暁講師が招待講演をいたしました。
亜洲大学外傷センターは韓国京畿道南地区の地域外傷センターの役割を担い、ドクターヘリを活用して非常に多数の重症外傷患者に対応し、韓国内のみならず世界的にも高評価を得ている外傷センターです。
今回、森下教授は日本におけるドクターカーシステムについて、小島講師は高齢者外傷診療の特徴についてをテーマに講演いたしました。
また当院救急看護師とともに、亜洲大学外傷センターの視察をいたしました。ドクターヘリ搬送を目の当たりにし、外傷診療での現場からICU入室まで至るシームレスな多職種連携の重要性を再認識する非常に有意義な機会でした。
今後もアジア太平洋を含むさらなる国際連携を通じて、世界の外傷診療をリードできる存在であり続けたいと思います。

▶東京科学大学病院救命救急センターでは
「重症外傷出血性ショック患者に対する早期昇圧剤併用の効果: 多施設共同ランダム化比較試験」
Adjunctive Vasopressor use in Trauma patients with hemorrhagic shock
(AVAST-SHOCK trial)という外傷学会主導のRCTを科学大を主施設として2025年8月1日から開始いたします。
外傷診療を担う多くのご施設からご参加いいただきありがとうございます。
本研究は、外傷出血性ショック患者に対する昇圧剤使用の効果を検討するRCTとなっております。
施設の追加募集も随時行っておりますので、検討いただける方おりましたら遠慮なくお問い合わせください!
研究の概要は以下のURLからPDFをご覧になってください。https://drive.google.com/file/d/1fz8uK0L5yGnp5ZZKodD3Ot4VvfJ_tHaU/view?usp=sharing
【お問い合わせ先】
研究責任者
高山 渉 tak2accm@tmd.ac.jp

Mission
東京科学大学病院救命救急センター/ERセンターでは、24時間365日、当院を救急車で受診される全ての方に対応しています。救命救急センターである以上、それが普通なのでは?と考える方もいらっしゃると思いますが、実はそうではないのです。
Program
研修医・学生の皆様へ。今,日本の医療は救急医を求めています。救急医療では医学的緊急性への対応が重要であります。しかし、救急患者が生じた段階では緊急性や罹患臓器は不明なため、専門診療科の対応はしばしば困難であり、いずれの緊急性にも対応できる救急科専門医が必要になります。私達の提供するキャリアパスをご紹介いたします。
Interview
救急医療に対する、それぞれの思いを胸に集まった医科歯科救急スタッフ。救命救急センターという、命の現場で戦っている彼らの目指すものとは何かーーー。普段は見せない、スタッフ達のホンネを、語ってもらいました。



